2018年、「〜Pay」と呼ばれるサービスが次々と登場し、話題となりました。
特にPayPayの「100億円キャンペーン」は記憶に新しいです。
一方「〜Pay」と呼ばれるサービスが増えすぎて、それぞれ何がどう違うのか分からないという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、主要ペイメントサービスの概要について紹介していきます。
2018年に最も注目を集めた「PayPay」
決済方法:アプリ上のバーコード提示 or お店のQRコード読み込み
PayPayはソフトバンクとYahoo!が共同で運営するスマホ決済サービスです。
利用者に合計100億円を還元するという「100億円キャンペーン」で、世間にその名前を認知させることに成功しました。
PayPayの特徴は、支払いのたびに0.5%がPayPay残高にキャッシュバックされるという点。
また「100億円キャンペーン」は2019年2月に第2弾が開催されており、今後も定期的なキャッシュバックキャンペーンの開催が期待されます。
楽天ユーザーにお得な「楽天ペイ」
決済方法:アプリ上のバーコード提示 or お店のQRコード読み込み or セルフペイ
楽天ペイは楽天が運営するスマホ決済サービスです。
楽天に登録したクレジットカードで支払いができ、支払いのたびに楽天ポイントが貯まります。
PayPayとの違いは、バーコード提示やQRコード読み込みといった支払い方法以外に「セルフペイ」という支払い方法が選択できるという点。
楽天ペイに対応したお店であれば、アプリ上で代金を支払い、店員さんに画面を提示するだけで支払いを完了させることができます。
意外とみんな知らない?「Origami Pay」
決済方法:アプリ上のバーコード提示 or お店のQRコード読み込み
他のペイメントサービスよりは知名度は低いですが、上記で紹介したPayPayや楽天ペイよりも前からスマホ決済サービスをスタートさせたのがOrigami Payです。
決済方法はPayPayや楽天Payと同じく、バーコード提示またはQRコード読み込み。
Origami Payには他のペイメントサービスのようなキャッシュバック特典がありません。
しかし、特定の店舗において「Origami Payで支払いをすると○%引き」といった割引サービスを受けられるのが特徴です。
友達に送金もできる「LINE Pay」
決済方法:アプリ上のバーコード提示 or お店のQRコード読み込み
LINE PayはLINEが提供するスマホ決済サービスです。
友達にマネーを送金することができるのが、他のペイメントサービスにはない特徴。
LINE Payの詳細についてはこちらの記事で紹介しています。
まとめ
本記事では、主要ペイメントサービスの概要について紹介しました。
「〜Pay」サービスはまだまだありますので、続きは後編にて紹介していきます。