初代iPhoneが発売されて以来、気づいてみると早10年以上たっていました。毎年いろんなiPhoneが発売されていますが、どれぐらい性能が向上してきたのかちょっとまとめてみました。最近では、Appleから並行して過去の機種が発売されていたり、中古で古いものが比較的敷居が低く使える時代になったので、参考にして頂けるとありがたいです。
いろんな計測データを元にまとめてみましたが、過去のデータ(特に初期時代)は少し怪しいかもしれません。
(Geekbench,3DMark,GFXBench GL 3.1,AnTuTu Benchmark,MOBILE GPUMARKなどのデータを元にしています。)
性能のまとめ
今回の性能のまとめかたですが、日本で、2008年に発売された最初のiPhoneである、iPhone 3Gの性能を1としたときに何倍ぐらいの性能になっているのかを図とともに一覧にしてみました。(*単純なCPU、GPUの性能を比較しているのでその他機能については勘案していないリストです。)
今度発売されるIPhone 9の情報は出回っている情報で正確なものではないので、注意してください。(発売後に情報が出回ってきたら更新します。)
発売年 | 名前 | 性能倍率 | 性能の肥大化図 |
2008 | Apple iPhone 3G | 1 | |
2009 | Apple iPhone 3GS | 4 | |
2010 | Apple iPhone 4 | 5 | |
2011 | Apple iPhone 4S | 13 | |
2012 | Apple iPhone 5 | 35 | |
2013 | Apple iPhone 5C | 35 | |
2013 | Apple iPhone 5S | 58 | |
2014 | Apple iPhone 6 | 100 | |
2014 | Apple iPhone 6 Plus | 102 | |
2015 | Apple iPhone 6S | 146 | |
2015 | Apple iPhone 6S Plus | 149 | |
2016 | Apple iPhone SE | 169 | |
2016 | Apple iPhone 7 | 191 | |
2016 | Apple iPhone 7 Plus | 194 | |
2017 | Apple iPhone 8 | 642 | |
2017 | Apple iPhone 8 Plus | 647 | |
2017 | Apple iPhone X | 649 | |
2018 | Apple iPhone XS | 714 |
iPhoneの性能について
性能が違うと、iPhoneがきびきび動いたり、Safariなどブラウザでインターネットを使う場合の、読み込み速度や、きれいなグラフィックでゲームができたりします。
あまりにも古いiPhoneで性能が悪い場合、最悪動かないアプリやゲーム、iPhoneの反応が悪かったり、インターネットの速度が遅かったりしてきてしまいますので気にしたいところです。